国際母語デー デジタルキャリアラボ新宿オフィス 就労継続支援ブログ
2月21日は、ユネスコが定めた「国際母語デー(International Mother Language Day)」です。言語と文化の多様性を守ることを目的に制定され、世界中で「母語」の大切さを見つめ直す日とされています。
私たちは普段のコミュニケーションで「言語」を多用しています。日本においては、日本語を当たり前のように使用しています。母語とは、ある人が幼児期に周囲の人が話すの を聞いて自然に覚え使えるようになった(最初の)言語という意味で使用されます。この母語、コミュニケーション以外において、どういった意味を持つのでしょうか。
言語は単なるコミュニケーションの手段ではなく、その土地の歴史や価値観、文化そのものを映す鏡です。母語とは、最初に触れ、心で理解することば。嬉しいとき、悲しいとき、思わず口に出るのは多くの場合、母語ではないでしょうか。そこには理屈を超えた安心感があります。家庭で交わされた何気ない会話や、子どもの頃に読んだ絵本の一節。そうした記憶の積み重ねが、私たちの人格や感性を形づくっています。
一方で、グローバル化が進む現代では、英語をはじめとする外国語の重要性も高まっています。異なる言語を学ぶことは、異文化を理解し、自分の世界を広げる大きなチャンスです。しかし、その土台にあるのはやはり母語への深い理解です。自分の言葉をしっかり持っているからこそ、他者の言葉も尊重できるのです。
●なぜ国際母語デーは2月21日なの?
この日は、1952年に現在のバングラデシュで起きた「ベンガル語運動」に由来します。当時のパキスタン政府がウルドゥー語を唯一の国語としたことに対し、母語であるベンガル語の公的承認を求める学生たちがデモを行い、犠牲者が出ました。この出来事をきっかけに、言語の権利や尊重の重要性が国際的に認識されるようになりました。
●母語の大切さ
世界には約7,000の言語が存在すると言われていますが、その多くが消滅の危機にあります。言語は単なるコミュニケーション手段ではなく、文化・歴史・価値観を伝える大切な財産です。ひとつの言語が失われることは、その民族の知恵や伝統も同時に失われることを意味します。
●母語がテーマの文学作品
アルフォンス・ドーデの短編小説『最後の授業』(La Dernière Classe)が最も有名です。
・背景: 1870-71年の普仏戦争後、敗戦国フランスから戦勝国ドイツへと割譲されたアルザス地方が舞台。
・内容: 明日からはドイツ語しか使えなくなるという日、アメル先生がフランス語の授業を行う。先生は「ある民族が奴隷となっても、国語を守っている限り、牢獄のカギを握っているようなものだ」と語り、フランス語の美しさを最後の授業で伝える。
・意義: 第二次世界大戦時だけでなく、植民地教育や言語の強制が問題となる文脈で、母語を奪われる悲しみと愛着を描いた作品として語り継がれている。
●私たちにできること
・自分の母語を大切に使う。
・地域の方言や少数言語に関心を持つ。
・外国語を学び、言語の多様性を尊重する。
・子どもたちに豊かな言葉の環境を提供する。
●まとめ
国際母語デーは、「ことば」について改めて考える日です。普段何気なく使っている母語の温かさや力を見つめ直し、多様な言語が共に生きる社会の大切さを感じてみてはいかがでしょうか。
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