自炊のススメ デジタルキャリアラボ 新宿オフィス 就労支援ブログ

 

新年度から早2ヶ月ほどがたちました。入学、新社会人、転勤などで新たに一人暮らしを始めた方も多いのではないでしょうか。おそらく外食が中心になる方も少なくないと思いますが、新生活はお金が出ていくことも多いもの。お財布が心配・・・そんな方に、簡単な自炊術と、その心構えをお伝えできればと思います。

自炊の原則①初期投資をすればトータルは安い
いざ「自炊」をするとなった時に、一番最初のハードルになるのは「鍋やフライパンなどの調理器具がない」「箸やフォーク・スプーン、皿など、食器がない」「冷蔵庫・炊飯器や電子レンジなどの調理家電がない」といったところです。仮に食材があったとしても調理ができる環境がなければ意味はありません。
とはいえ、毎日夜ご飯を外食したり、コンビニのお惣菜やインスタント食材で済ませると、トータルコストは馬鹿にできません。仮に外食費用を1年間昼と夜合わせて500食、1回500円で計算しても、 単純計算でその額は25万円します。自炊そのものも最初はなかなかコスパよく作るのは難しいですが(その辺りは後ほど触れていきます)、1食あたりを300円前後で作ることができれば、その分の差額がちょうど家電や食器・調理器具を揃えるくらいの金額になると思います。ようするに1年あれば元が取れる、ということです。
家電・食器・調理器具に関しても、リサイクルショップに行けば安く手に入りますし、その辺りを取引するアプリもあるようですから、うまく活用するといいでしょう。ただし、冷蔵庫に関しては設置に時間と手間と体力が必要なのでそこは注意が必要かもしれません。

自炊の原則②:「1回に複数食分作る」のがコツ
さて、いざ自炊をしよう、となったときに、大事にしておきたい考え方があります。特に一人暮らしの際に役に立つのは、「1回の調理で、2回か3回分の分量を作る」ということです。必ずしも守らなければいけないわけではないですが、これを心がけると節約につながると思います。
具体的な例を挙げると、例えば、インターネットで検索したレシピを見ながら「豚肉の生姜焼き」を作るとします。大体の場合、そういったレシピ集だと、一人暮らしで一食分に作るには量が多すぎるし、そもそもスーパーで売っているお肉が「一人暮らしの一食分」には適切なサイズではないこともあるでしょう。その場合、「その日の夜ご飯」と「翌日のお弁当」だと思って調理をし、半分はその場で食べたうえで、残りは冷蔵庫で保存しつつお弁当として翌日の職場や学校に持っていく、というやり方がおススメです。
なお、これは完全に余談になりますが、今はレシピサイトやYouTubeでもいろいろな食材のレシピが出てくる素敵な時代なのですが、アナログな筆者は食品メーカー(調味料などを作っている会社)のホームページのレシピ集や、古本屋にある昭和~平成初期のレシピ本を参考にしていることもかなりあります。意外な発見があって楽しいです。

簡単料理の例:野菜炒め×焼きそば
ここからは、筆者が一人暮らしの時に毎日のように食べていた、超簡単料理をご紹介します。具体的な量や味付けは、各々のお好きなように調整していただければいいと思いますが、ご参考までにどうぞ。
材料:
・スーパーで売っている「野菜炒め用野菜」(キャベツ・人参・もやし等が袋に入っているようなもの)1袋
・「お肉」(豚肉の切り落としが安くておススメ)200gくらい
・袋の焼きそば(1食がばら売りで味のないのやつが安い)2食分  ・塩コショウや他調味料(ソースでも醤油やミリンでもめんつゆでもお好きに)他に必要なもの
・お皿
・フライパン
・油
作り方:①フライパンに油を敷く。②肉を入れて赤くなくなるまで炒める。③野菜を入れて炒める。④焼きそばの麺を入れて調味料を入れて混ぜる。⑤混ざったら盛り付けて完成。
執筆時は筆者の自炊していたころより物価が上がっていますが、2020年前後は、これで300円前後で2食分の焼きそばができた記憶があります。
ポイントは、できあがった2食分をその場で食べきらないで、保存して翌朝お弁当にして持っていくこと。これで翌日のお昼ご飯代が浮きますよ!

まとめ
最初はハードルが高いな、と思うような自炊。実際筆者もお金がなくてやむにやまれぬ感じで始めましたが、やってみると案外楽しいものです。時間があるのであればぜひおすすめです。2食分一気に作って1回に食べきらないことにはご注意!


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