自分に適した働き方を見つけよう デジタルキャリアラボ新宿オフィス 就労継続支援ブログ
障がいを持っていることが原因で、なかなか一般的な働き方ができない、といった悩みを持っている方も多いかもしれません。障がいの内容や困りごとは十人十色。もちろん、それに応じて働き方も人それぞれです。いわゆる「フルタイム勤務」以外の、障がい者向けの働き方について、簡単に紹介していきます。
企業の「障害者雇用」で働く
まず考えられるのは、様々な企業に「障害者雇用枠」で入社して働くことです。現在、民間企業や行政には、法定雇用率(障がい者を一定の割合以上しなければいけない基準)を守ることが義務付けられているため、「障害者雇用」の枠組みを設けているところが多くあります。この枠組みで働くのはひとつの手段です。
働き方としては、障がい者同士でチームになって働いている会社や、指導役の上司とバディを組んで働いている職場、健常者の社員とまったく同じ業務をしているところなどさまざまです。職種も幅広く、接客業から事務職、バックオフィスなどいろいろなところで見られます。
メリットは、職種も業態もさまざまで、地方などでも求人が少なくないことです。また合理的配慮(障がいに対する理解やバリアフリーなどでの配慮)が職場に義務付けられているので、ある程度物理的にも精神的にも働きやすい環境が期待されます。一方で、法定雇用率の枠組みを制度的に活用できるのは、雇用される側が週20時間以上の勤務をすることが前提なことから、働く際にはある程度フルタイムに近い勤務時間になることが求められます。また、雇用形態は契約社員やパートが多く、正社員採用をしているところはさほど多くありませんし、給与水準も一般の枠組みよりは低めです。
「特例子会社」で働く
先ほどの「法定雇用率」を達成するために、大手企業が別法人として障害者雇用に特化した子会社(「特例子会社」という)を立ち上げるケースが近年増えています。業務の内容は、親会社から切り出した事務作業をバックオフィスで行うパターンや、施設の清掃などに特化したパターン、CSR活動として独立した業務を行い、ハンドメイド製品を作る、農園を運営するなどのパターンがあります。
ここで働くメリットとして、障がい者を雇用することに慣れている会社も多く、合理的配慮に関して心配が少ないことがあります。社員に相談しやすかったり、時短勤務をしやすい環境が整っている場合も多いでしょう。一方で、業務内での役割が固定されている職場もあるので、やりがいを感じながら仕事をするのは難しいこともあるかもしれません。また、給与水準が低く、多くの場合最低賃金なのも障害者雇用枠と似たデメリットです。
就労支援事業所で訓練しながら働く
もし障害者手帳を持っているとしたら、就労移行支援事業所で就活準備をしたり、就労継続支援事業所(作業所)で工賃を得ながら就労訓練をするのも手段のひとつです。
就労移行支援事業所では、概ね2年を上限に、一般企業への就労の準備ができます。障がいの種別や目指す職種に応じて、様々な選択肢があります。メリットとしては、障害理解を進めながら就職活動をできることです。デメリットは、都市部が中心で地方には施設が多くないことと、基本的には工賃が得られないので目先の収入が得られないことです。
就労支援事業所にはA型とB型があり、いずれも工賃を得ながら就労訓練をしています。A型は最低賃金が保証され、雇用契約を結びます。比較的安定しながら働けるのが特徴です。B型は訓練をすることが主眼なので、工賃は最低賃金を下回ることもあります。職務内容は、ハンドメイドづくり・PC事務・クリエイティブなもの・飲食等さまざまです。
アルバイト・パートなどで働く
障害者手帳のあるないを問わず、シンプルにアルバイトやパートで働くのも一つの方法です。メリットとしては、短時間勤務やシフトの設定などで融通が利くことが大きいですし、アルバイトの求人はどこにでもあるので場所や職種を選びません。また、業務の中で大きな責任がある場合はさほど多くないので、プレッシャーが少なく働けると思います。一方で、デメリットとしては、職場の上司や同僚に障害に対する理解がない場合が多く想定されます。また、短時間の雇用であれば、最低賃金・雇用保険なしという場合も少なくありません。
フリーランスで収入を得る
組織で働くことが苦手な人の奥の手として、フリーランスで働くという手段もあります。職種としてはITエンジニア・WEBライター・ハンドメイド作家などが想定されます。メリットとしては、通勤の概念がなく、好きな時間で好きな量だけ働くことができることがあります。一方で、ある程度のスキルや自己管理能力がないと稼ぐのは難しいですし、クライアントとのやり取りでコミュニケーションが求められることは避けられません。また、税金回りの手続きをこなす必要も出てきます。
まとめ:選択肢はたくさんあります
こうして書いただけでも、障がいを持っていて、一般のフルタイム以外で収入を得る働き方はたくさんあります。その中から、あくまで自分の適性や向き不向き、条件に応じて決めて頂くといいと思います。考えるきっかけにしていただければ幸いです。
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職員コメント
今回は利用者の方から「自分に合った働き方」をテーマにブログを作成していただきました。障害を持っていても選択肢は様々です。まとめにも書いてくださっているように、自分の適性、向き・不向き、自分の希望、目指すものなど様々な点を踏まえ、視野を広げてみることが大切ですね。
「デジタルキャリアラボ」(就労継続支援B型事業所)では、パソコン・iPad・複合機などを使った業務に特化し、大手を含めて様々な企業様からデータ入力・加工、スキャニング、SNS(インスタグラムやX・旧ツイッター)・ホームページ運用などのお仕事をさせて頂いています。
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